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潰瘍性大腸炎を救う”奇跡の新薬”とは?

潰瘍性大腸炎は完治が難しいと言われているため、治療法としてはあくまでも発症を抑えること、症状が出ない状態を維持することが基本となります。

近年では、新薬が次々と開発されています。

潰瘍性大腸炎(uc)によく使われる治療薬

●抗炎症薬
・レミケード
・ペンタサ
・サラゾピリン

●ステロイド薬
・プレドニン(プロドニゾン)

●免疫抑制剤
・シクロスポリン

●抗生物質
・シプロベイ
・シプロフロキサシン

 

潰瘍性大腸炎の新薬

 

新薬の治療は、完治目的ではなくいかに緩解状態を保てるかという部分に重点が置かれています。

 

基本的にはサリチル酸製剤系の薬物がまず開発されています。

この薬は、緩解維持療法と緩解導入療法の両方で使用されるもので、潰瘍性大腸炎の薬というよりは内蔵器官の治療薬・症状緩和薬として活用されています。

また潰瘍性大腸炎の薬としては、副腎皮質ホルモン剤・ステロイドがよく用いられていて、この成分を配合した新薬も開発されています。
これは主に緩解導入療法に用いられます。

 

最近では、安倍晋三首相が使用したことで有名な「アサコール」という薬があります。

2009年10月に日本で認可された潰瘍性大腸炎の治療に用いられる薬です。

 

下部消化管(回腸から大腸)に到達してから、有効成分(メサラジン)が放出されるように製剤設計されている為、下部消化管病変に対する効果が期待でき、副作用も少ないと言われています。

 

治療薬以外での手立ては?

病院治療はもちろん根本となりますが、身体の状態によっては治療薬のみでは症状が改善しないこともあります。
症状が出ない状態を維持=緩解期に身体を導くことが大切です。

 

これには潰瘍性大腸炎の一つの原因として挙げられている免疫機能の異常を戻すことが近道です。

本来は自己の免疫力により、風邪などの外部のウイルスを排除していきますが、その自己免疫力が暴走してしまい自分の細胞を傷付け、炎症を起こします。

 

緩解期に身体を導くには暴走してしまった免疫を正しい働きに戻すことがまずは必要ですね。