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クローン病の食事とサプリメントの活用方法

腸疾患の一つでもあるクローン病。症状は人様々で、難病指定にされています。最も多い自覚症状は、出血を伴う慢性の下痢、けいれん性の腹痛、発熱、食欲不振、体重減少などがあげられます。

クローン病サプリ

 

治療法については、栄養療法や薬物療法が一般的となっています。
まず、栄養療法については食事制限をいう内容で治療していきます。また、脂質が再燃のきっかけになるかのうせいもあるため、エレンタールなどの栄養剤を処方する場合もあります。

薬物療法に関しては潰瘍性大腸炎と同様、免疫異常や腸管の炎症や潰瘍を緩和・抑制させることにより症状を改善へと導くことになりますが、薬に依存しすぎないように注意する必要があります。

長期使用は避けたい治療薬とその理由

主に用いられる治療薬に「ステロイド」「サルファサラジン」があります。
これらは、短期間で症状の抑制するには非常に有効的です。

しかし長期使用となった場合、重要なタンパク質、葉酸、ビタミンC、ビタミンD、亜鉛などを欠乏してしまい、自己回復することができずに繰り返しステロイドなどを使い続けなければならなくなる可能性が出てしまいます。

またクローン病の場合もともとの症状で、下痢や吸収障害なども起きているために、さらなる深刻な栄養素の欠乏を招きかねません。

クローン病患者は栄養不足に要注意

一般推奨されている食事指導は、高カロリー・高蛋白・低脂肪・低繊維食となっています。そのため、これらはビタミン、ミネラルが少ないと言えます。

これにより、ただでさえ栄養素が摂りづらいクローン病患者は、より一層栄養不足に陥ってしまうのだ。また、高たんぱく食品は消化吸収が悪く、腸への負担が大きいこともあるため、体調次第では避けるべきものでもあります。

しかし、たんぱく質は傷ついた腸壁の修復のためには非常に重要な成分です。そのため、調理済のたんぱく質やアミノ酸、サプリメントなどを活用してカバーすることも視野に入れるべきでしょう。

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サプリメントは上手に活用しましょう

上記以外の不足しがちな栄養素として、亜鉛、鉄、マグネシウム、銅、葉酸、ビタミンA・B12・C・D・E・Kなどがある。これらも、サプリメントなどで補充していくことができます。

ただし、クローン病の場合は腸に潰瘍や炎症を起こしているため、特に症状がひどい場合にはサプリメントの量など、必ずかかりつけの担当医に確認してから服用されることをお勧めします。

サプリメントはオールインワンタイプ

いくら体に良いと言われる栄養素をサプリメントで摂取したとしても、何種類ものサプリメントを何十粒も飲むのは、大変なことでもありコストパフォーマンスも悪いと言えます。
さらには、気づかないうちに過剰摂取してしまっていることによる、ほてりなどの症状が伴うケースもあります。

できる限りオールインワンタイプのものを選び、過剰摂取しないよう上手にサプリメントを活用していきましょう。