トップページ > クローン病 記事一覧 > クローン病の人の平均寿命について

クローン病の人の平均寿命について

クローン病は、厚生労働省の特定疾患に指定されている原因不明の難病の一つです。

平均寿命は、以前は約45歳と言われていましたが、今では一般の人とほとんどかわりがないとされています。

平均寿命

 

クローン病は治らない難病だからと不安に思いがちですが、徐々に治療法が解明され長期の寛解維持ができるようになり、生活面でも制限されることが少なくなっています。

 

まずは早期の寛解を目指すことから

クローン病の症状が発症した場合、できるだけ早くに寛解導入をめざし、症状を落ち着かせて維持することが大切です。

重症のクローン病は、腸管に孔があく穿孔や、細くなる狭窄、潰瘍が深くなる瘻孔といった合併症を生じることがあり、これらの合併症は何度も繰り返す特徴があります。

また、栄養不良による著しい体重の減少など、重症化すると生活面でもとても苦痛を強いられてしまいます。

 

長期の寛解維持が大切

クローン病は症状の落ち着いた寛解期には、基本的に食事療法や運動制限などはなく、一般的な日常生活を送ることができます。

とはいえ、暴飲暴食や偏った食生活、過度に刺激の強い食事などは禁物です。

またクローン病の炎症の原因が「免疫機構の異常」によることから、ストレスをためる生活や過度の疲労蓄積も厳禁です。

栄養バランスのとれた食事と、ストレスをためない生活を心がけ、症状の落ち着いた状態をしっかり維持することが大切です。