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狭窄・痔瘻 これってクローン病?!見分け方

クローン病の肛門病変で最も多いのは「痔瘻」といわれるもので、肛門の周りに穴ができ、そこから膿が出る疾患です。

この痔瘻を含む肛門病変は、クローン病の方の7割~8割と高い確率で合併するといわれています。

しかし、痔瘻になったかといって、必ずしもクローン病というわけではありません。

通常の痔瘻とクローン病では治療方法が違います

通常の痔瘻であれば、手術で治すことができるのに対して、 クローン病の痔瘻は手術で治すことは非常に困難です。

そして、治療方法なども全く違いますので、クローン病であることを見落とし、通常の手術を行ってしまうと逆に症状が悪化してしまうこともあります。

 

手術の前にクローン病の可能性を調べましょう

手術の前に、大腸内視鏡検査を行い、クローン病を合併しているかを調べましょう。

また、クローン病の場合、肛門がやや狭い方が多いです。

肛門狭窄の場合、拡張や経肛門的拡張術となりますが、進行すると、便が出なくなり人工肛門にしなくてはならないということにもなりかねません。

 

気になる症状が出た際には、できるだけ早く専門医にかかりましょう。

 

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