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自己免疫疾患の種類は

自己免疫疾患には80種類以上のものがあり、全身への影響が出る「全身性自己免疫疾患」と、特定臓器のみ影響が出る「臓器特異的疾患」の2種類に大きく分けることができます。

特徴として似たような症状がでるため疾患の診断も困難で、1度にひとつ以上の疾患を発症することもあります。

発症が多くみられる自己免疫疾患

種類
関節リウマチ 骨や関節、筋肉など、体を支え動かす運動器官が全身的な炎症が起きる疾患
全身性エリテマトーデス 細胞の核成分に対する抗体を中心とした自己抗体が作られてしまうために、全身の臓器に影響する疾患
多発性硬化症 中枢神経(脳・脊髄・視神経)に繰り返し炎症が起きる疾患
セリアック病 小麦やライ麦、大麦などに含まれるグルテンに対する反応で、小腸の内膜に損傷を引き起こす疾患
悪性貧血 ビタミンB12を吸収するための内因子が分泌されていない、もしくは、吸収を阻害する物質が分泌されているなどの理由で、ビタミンB12を吸収することが出来ないことから赤血球が減少する疾患
尋常性白斑 日本では「シロナマズ」とも呼ばれ、皮膚の色素が完全に消失してしまう、身体全体に見られる慢性的な疾患
強皮症 全身の皮膚が硬くなる他、各内臓にも変化を引き起こす結合組織の疾患
乾癬 皮膚が厚くなったり、皮膚のかさつきや白っぽい斑、また赤みや肌あれを引き起こす皮膚疾患
炎症性腸疾患 主に、消化管に炎症をおこす慢性疾患の総称で、潰瘍性大腸炎(UC)、クローン病(CD) の2疾患からなります
橋本病 甲状腺に慢性の炎症が起きる疾患で、男性の20~30倍以上女性に多く、年齢は20歳代から見られ、30~40歳代に多い
アジソン病 副腎の機能が低下し、生命活動に必要なホルモンを分泌しなくなる疾患
バセドウ病 甲状腺ホルモンが過剰に分泌され、甲状腺機能が亢進する疾患で男性より女性に多く、200~500人に1人くらいの割合です
反応性関節炎 関節や尿道、目に起きる炎症性疾患で、皮膚や粘膜にただれを引き起こすことがあります
シェーグレン症候群 涙腺や唾液腺などにリンパ球の浸潤が現れる慢性の炎症により、分泌量が低下し、乾燥症状が起こる疾患
I型糖尿病 すい臓のβ細胞が壊れてしまいインスリンが分泌されなくなってしまう疾患で、小児期に発症する事が多く、小児糖尿病とも呼ばれていますが、年齢に関係なく発症します
<その他>
全身性エリテマトーデス(SLE、ループス)、シェーグレン症候群、膠原病、アジソン病、自己免疫性溶血性貧血、特発性血小板減少性紫斑病、原発性胆汁性肝硬変

自己免疫疾患の原因と生活習慣

自己免疫疾患は、はっきりとした原因が解明されていないこともあり、確立した治療法がないというのが現状です。そのため、対症療法による治療が中心となっています。

また、病院治療とともに、少しでも「暴走した自己免疫機能」を調整・正常に戻すための補助成分を摂取するのも一つの手段と言えます。