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症状により5種類に分類される円形脱毛症

10円玉のような丸い形に脱毛する事から円形脱毛症と言われていますが、軽度のものから重度に至るまで様々な症状があり、大きく分けると5タイプあります。 日本の皮膚患者の中では3~5%の頻度で円形脱毛症と認められており、少ない数とは言えません。

症状

単発性円形脱毛症型

最も多いタイプになり、10円玉~500円玉くらいの大きさで、円形または楕円形に突然脱毛斑が現れます。単体と言うように基本的に脱毛斑は1箇所ですが、2~3箇所出来る場合もあります。

比較的、軽度にあたり自然治療に任せるケースが多いが、悪化する場合もあるため皮膚科に受診しましょう。

多発性円形脱毛症型

単発性の円形脱毛症が繰り返す状態をいいます。単発性が重なり合って広範囲に毛髪が抜けてしまうケースもあります。

時間が経てば治まる場合もありますが、再発を繰り返しやすいのが特徴で放置しておくと症状は悪化していきます。

多発融合型

頭部にできた複数の脱毛部位が互いに重なり合って広範囲に広がった状態をいいます。融合の仕方によっては、その形状から「びまん性脱毛症」「蛇行性脱毛症」と2つに分類できます。

● びまん性脱毛症:特に30代中盤以降の女性が多く、近年は若年層でもダイエット・ストレス・ホルモンバランスの乱れなどが原因で増加しています。

● 蛇行性脱毛症:側頭部や後頭部の毛髪が帯状に脱毛し、蛇が通ったあとのように見えることから蛇行性と言われています。進行して全ての毛が抜ける全頭脱毛症になる可能性が高いです。

全頭脱毛症

多発性が進行し、まばらに脱毛する場合と最初から脱毛するケースがありますが、最終的には全ての毛髪が脱毛します。

治療については長期化することが多いため、特に女性は治療を続けながらウィッグなどでカバーする場合が多いようです。

汎発性脱毛症

毛髪だけではなく、まつげ・眉毛・すね毛・陰毛など身体のあらゆる体毛が抜けおちる症状のことを言います。脱毛の進行も早く、円形脱毛症の中でも最も重症とされています。悪性円形脱毛症や全身脱毛症(全脱)とも呼ばれています。

症状を悪化させないために

円形脱毛症は年齢や性別に関係なく誰にでも発症します。少しでも症状の疑いがみられた場合は、すぐに皮膚科を受診し私生活でもストレスを始め規則正しい生活習慣を心がけましょう。

そのためにはバランス良い食事はもちろん、十分な睡眠や免疫バランスを整えてくれる成分を含むサプリメントなどを利用することで、より回復も早くなる可能性が高くなるでしょう。