自己免疫疾患と闘う患者様へ・・・

自己免疫疾患と闘う患者様へ・・・

ネットには多くの自己免疫疾患についての情報が溢れ、「何が正しいのか」「自分にはどんな治療が必要なのか」迷われているのではないでしょうか。

自己免疫疾患ネットワークでは、どこよりもわかりやすく、自己免疫疾患のタイプ別や正しい治療法や日常の食事のとりかたの注意点、闘病記などをまとめています。
自己免疫疾患と戦う患者さまはもちろん、ご家族の方もぜひご活用ください。治療の第一歩は正しい知識を得ることから始まります。

自己免疫疾患の種類

  • 円形脱毛症
  • 潰瘍性大腸炎
  • クローン病

自己免疫疾患ってどんな病気?

免疫細胞・自己細胞自己免疫疾患とはさまざまな原因で免疫システムが正常に機能しなくなり、体が自分の組織を攻撃してしまう病気です。
そしてこの病気の疾患には様々な種類があり、全身にわたって影響が及ぶ全身性自己免疫疾患と、特定の臓器だけが影響を受ける臓器特異的疾患に分けられています。

>>全身性自己免疫疾患・・・関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、強皮症など
>>臓器特異的疾患・・・クローン病、ギラン・バレー症候群、バセドウ病、円形脱毛症など

そもそも私たち身体に備わる免疫機能とは、体内に侵入した病原・ウイルス・毒素など、身体に悪影響を及ぼす異物を排除・攻撃するシステムですが、この機能によって風邪やその他の疾患を発症せずにすんでいます。

この免疫には自然免疫と獲得免疫に分けら、相互に関連しあって防御能を発揮します。 自然免疫は、マクロファージや好中球といった自然免疫担当細胞が、病原菌やがん細胞を食べて消化して排除し、これを貪食(どんしょく)といい、一方で獲得免疫は、T細胞、B細胞といった獲得免疫担当細胞が、侵入してきた細菌やウイルスなどを記憶し、再び同じ病原体に感染したとき、その病原体に当てはまる抗体を作り退治します。

免疫機能の誤作動の原因については未だに不明なことが多く、遺伝・ストレス・食生活を含む外部環境の急激な変化など様々な説が言われています。また、自己免疫疾患は男性よりも女性に起こりやすいというのも特徴の1つです。

特に女性は、妊娠に備えて子宮内膜を厚くしたり、女性ホルモンであるエストロゲンなどが、自己免疫反応を引き起こしやすいという考え方や、妊娠中の女性は、赤ちゃんの細胞を異物とみなさないための複雑な免疫システムが働き、出産後にその働きが正常に戻らないことがきっかけで自己免疫疾患が引き起こされるのではないかという説があります。

自己免疫疾患の症状としては一般的に発熱を伴いますが、疾患の種類や障害を受けた部位により変わります。発症すると炎症と組織損傷が起こり、痛み・関節変形・脱力感・黄疸・呼吸困難・浮腫・せん妄などが現れ、場合によっては、命にも関わる可能性もあります。

自己免疫疾患の治療法は、原因が解明されていないために確立されていません。しかし、一般的な対処療法としては、自己免疫システムの過剰な働きの抑制が有効です。

ステロイドや免疫抑制剤などで炎症などを抑え、過剰な免疫機能を抑えていきます。しかし、外部からの異物やウイルスからの感染症に対抗するための免疫機能も低下させてしまうため、合併症を引き起こさないように注意することが大切になります。

自己免疫疾患の分類・克服について >